2014年9月25日

この夏の思い出

この夏の思い出
この夏は有意義な夏となりました。
というのは長男家族とともに私が行ってみたいと常々思っていた地への旅行でした。
私の思い出、それは今も88歳で健在ですがその母の田舎と、亡き祖父の郷であります。
母の郷は、私が小学生まで毎年夏に行っていました福井の田舎です。
今は母の今は亡き長男であった嫁さんが一人で住んでおられます。
母に聞くと一つ下だと聞いていますので87歳だと思いますが、
お会いしてまったく変わっていなくでそのままでしたので安心しました。
中へ入らせていただき、部屋でくつろぐとその頃の想いになります。
表には、とうきびがあり好きなだけもいできては囲炉裏で焼き食べたり、牛のえさを作ったりと、
思い出されます。
そのあと次に向かったのは、富山の五箇山です。
ここは祖父の生まれたところで、真っ先に先祖の墓にお参りして、今ある感謝を報告させていただきました。
二男である祖父はこの地から単身大阪に出てきて現在に至っています。
その本家筋があとを守ってくれています。
この地も今では世界遺産となり観光地となりました。
本家筋もここに伝わる有名な民謡でこきりこ というのがあるのですが、これに使用する楽器を作っています。
私にとっても自慢の郷となりました。
その村の本家の間前には、国の重要文化財の合掌つくりの家もあり、のんびりと村中散策してきました。
その後、合掌集落や飛騨高山にまで足を伸ばしわが国で唯一の広い代官屋敷などを見学して、
帰路につきました。
この2日間はとても有意義な充実した日でありました。
今ある生を感謝して思いをはせる旅となりました。